地元の魅力を再発見
懐かしくて新しい
郡山・三春・
田村めぐり
郡山・三春・田村って
どんな場所?
中通りの中心にあり、福島県で最も人口が多い郡山市。東隣の三春町はかつての城下町で、歴史を感じる神社やお寺、蔵が点在する町。阿武隈高原に位置する田村市は、自然が織りなす様々な景観を楽しむことができます。
そんな身近な観光スポットが盛りだくさんのこのエリア。子どもの頃に家族で、学校の遠足で、訪れたことがあるのでは?
昔の記憶に思いをめぐらせながら、久しぶりに友達を誘ってドライブへ。子どもの頃には気づかなかった面白さや、見えなかった景色が見えてくるかも知れません。あの頃にはまだなかった新しいお店やスポットも気になるところ。なつかしさと新しさがいっぱいの、わたしの地元再発見の旅に出かけましょう。
大安場史跡公園
郡山駅から東に車を走らせて、まずは大安場史跡公園へ行ってみましょう。公園がオープンした頃のワクワク感を思い出しながら古墳の階段を上ると、郡山市街地を一望する景色が待っていました。風に吹かれて思い出話を楽しんだら、勾玉作りにチャレンジ。石を削る作業に夢中になって、時間を忘れてしまいます。
高柴デコ屋敷
次はデコ屋敷へ。おなじみの張子人形を改めてよく見ると、斬新な色遣いや個性豊かな表情に驚いて、思わず笑顔になります。ここに来たらやっぱり絵付け体験。田舎のおばあちゃんちみたいな工房のお座敷に上がって、三春駒や張子の絵付けにチャレンジしましょう。あの頃と今と、どちらがうまくできるかな?
おやつのじかん
古民家カフェ140 Decorico(デコリコ)
高屋敷稲荷神社
次は、立ち並ぶ赤い鳥居が印象的な高屋敷稲荷神社へ。鳥居をくぐりながら階段を上ると、子どもの頃ちょっと怖かったお狐さまに再会。威厳のある佇まいは健在です。お参りしたら、社務所の裏手にある御神石へ。触れると願いが叶うといわれるひそかなパワースポットです。
仁井田本家
郡山とは思えないほどのどかな田舎道を車で走ると、自然栽培米と天然水を使ったこだわりの酒蔵「仁井田本家」に到着。 酒蔵見学で、日本の田んぼや田舎を守ろうという思いからつくられたお酒をいただいて、地元がまたいちだんと好きになりました。
三春まちなか紅葉めぐり散策
次は三春へ。駐車場に車を停め、趣のあるまちなかをめぐります。お寺や神社は紅葉が鮮やか。紅葉を楽しみながらゆっくり歩くというのも、子どもの頃には知らなかった楽しみです。
おやつのじかん
昭進堂のおたりまんじゅう
カフェーブリキイヌ
三春のまちなかを歩けば、おしゃれなショップやカフェが増えていることに驚くはず。カフェーブリキイヌは蔵を改装したレトロな雰囲気が人気のカフェ。身体にやさしい素材を使ったメニューで元気になれそうです。
三春ダム展望台・資料館
車に乗って三春ダムへ。桜が有名ですが、紅葉も一見の価値あり。展望台からの景色を楽しんだら、三春ダム資料館に寄ってみて。社会科見学の気分でダムの構造や役割を学べます。知っているようで知らなかったことも見つかり、ダム再認識。記念にダムカードをもらっていきましょう。
おやつのじかん
ジェラテリア・マッテオのジェラート
行司ヶ滝
次は田村市の行司ヶ滝へ。駐車場から滝までは遊歩道が整備され、新緑や紅葉が美しい広葉樹の原生林を歩くことができます。落ち葉を踏みながら友達と歩くなんて久しぶり。冒険気分で階段を下り終えると、行司ヶ滝の迫力にちょっとはしゃいでしまいます。
ホップガーデンブルワリー
次は田村市の新スポットへ。「グリーンパーク都路」のあった場所にできたホップガーデンブルワリーでは、ホップや麦の栽培からビール造りを行い、常時7種類程のクラフトビールを味わうことができます。オートキャンプ場があり様々なアクティビティも楽しめるので、夏に泊まりで遊びに来るのも良いかも。
あぶくま洞
旅の終わりは、なつかしのあぶくま洞へ。初めて来たときのドキドキを思い出しながら洞窟の中へと進みます。大きな空間に立ち並ぶ鍾乳石がライトアップされた景観は何度見ても圧巻。狭いところもある探検コースは、大人になった今の方が探検気分を味わえそうです。
懐かしくて新しい
郡山・三春・田村めぐり
なつかしい場所、新しい場所をめぐるドライブコース。三春のまちなかめぐりでは、三春町役場 駐車場をご利用ください。
○問い合わせ先
郡山市:郡山市観光協会
Tel.024-924-0012 , 024-954-8922
三春町:三春まちづくり公社 観光部
Tel.0247-62-3690
田村市:田村市産業部観光交流課
Tel.0247-81-2136